今日は廻向(えこう)について考えよう
- 2019/07/19
- 16:23

真悠ちゃんこんにちは。
元気でしたか。
楽しくてウキウキする日もあれば、
憂鬱(ゆううつ)でしんどい日もある。
そんな毎日を何十年も暮らしていくのが人生やね。
だから、大事なことは、
今を原点(げんてん)に、どうすれば楽しくなるか、
うれしいか、
人が喜ぶかを考えて、行動しよう。
そうすると、しんどいこともしんどくなくなって、
楽しくなっていくよ。
写真はネコです。
我が家に住み着いて9か月のイチコ。
なかなかべっぴんさんになってきたやろ。
ここに住んでいるのは何かの縁があって、ここに来ました。
それはこのイチコやパパが生まれる前からの縁があったのかも知れない。
それを過去世(かこせ)の縁と言います。
イチコはネコに生まれる前は人間で、パパの親やったかも知れない。
逆にパパがネコで、イチコの子どもやったかも知れない。
誰も生まれる前のことは覚えていないから、
その当時の本当のことはわかりません。
でも、仏教では原因があったから、結果があると教えます。
真悠とパパの関係も今の親子関係だけでなく、
お互いが生まれるもっと昔に真悠がお父さんで、パパが子どもだったのかも知れない。
ずっとつながっています。
何千年、何万年、何億年も。
だから生きているものを大事にしなければなりません。
目の前のネコが親であったり、
飛んできた虫が子どもであったり、
クラスのいじめっ子が昔、いじめていた子かも知れないのです。
話はちょっと変わるけど、
真悠はいじめられていないか?
もしいじめられたら、ガマンする必要はないよ。
すぐに「やめて」と、言いなさい。
いじめを続けさせることが、悪いことです。
どんどんやるようになるから、
すぐにやめさせること。
時には喧嘩(けんか)してもいい。
なぜかと言うと、
「こいつにはかなわない」と思わせることが大事。
いつでもやられっぱなしになっていたら、馬鹿にされて、
何度でもやられてしまうから。
でも、そのような人でも、愛情(あいじょう)を持って、付き合ってあげなさい。
真悠と今の時代で会ってるということは、
何かの縁があるから。
さて、廻向の話に戻るけど、
廻向は供養(くよう)と言って、亡くなった人に仏様の功徳(くどく)、
つまり優しい愛情を回し向けてあげることです。
感謝(かんしゃ)の心を回し向けてあげることです。
真悠には先祖がいます。
先祖なしには生まれてこなかった深い縁があります。
父、母がいなければ生まれなかったし、その父母、つまりじいちゃん、ばあちゃん。
そのまた父母と、無限の先祖がいるの、わかるね。
その人たちに廻向をすることで、
真悠やまだ生まれてこない真悠の子どもや孫たちにも喜びが回し向けられ、
人生の苦労が少しでも楽になります。
みんなを幸せにするのが廻向です。
長くなったので、続きはまた今度。
バイバイ。(^-^)/